2016年ANA SFC修行 アジア路線利用のすすめ
2016年が始まりSFC(スーパーフライヤーズカード)修行に向けたブログも多くなってきました。みなさんの関心はやはり使用路線とPP単価ですね。
なかなか休みが取れないサラリーマンの方はどうしてもプレミアムクラスで沖縄タッチ、石垣タッチを繰り返して修行する他ない様子が伺えます。そうするとどうしてもPP単価は10近くになってしまいます。また10回近く往復する必要が生じ、かなり面倒です。修行回数が増えるということは、空港までの電車運賃や修業先でのホテル代(泊まる場合)も地味に効いてきます。
PP単価を8前後に抑えるには、やはりシンガポール、バンコク、クアラルンプールのアジア路線を利用するのが良さそうです。
年度内のフライトはすでに結構予約が入っており日によってチケット価格が大分異なりますが、うまく探すとまだ6万円台か悪くても7万円台で以下のチケットが出てきます。
那覇/石垣 ー 成田/羽田 ー シンガポール/クアラルンプール/バンコク ー 成田/羽田 ー 那覇/石垣
この路線で10,000PP前後が獲得できます。
以下は那覇・シンガポール路線の一例です(10/31 18時検索結果)。
本チケットのプレミアムポイントは以下の通り。
・那覇-羽田: 1,968PP×2=3,936PP(当日アップグレードで5,904PP*1)
・シンガポール-成田: 2,484PP×2=4,968PP
計: 8,904PP(10,872PP)
このチケット単独だと、PP単価は6.93(国内線アップグレードすると7.33)ですね。驚異の数字です。
ただもちろん那覇/石垣にお住まいの方でない限り、那覇/石垣までのフライトが加算されます(プレミアムクラスのPP単価10前後)。全体PP単価は落ちますが、それでもPP単価8前後を確保した上で15,000PP前後が獲得できます。
この路線を利用すると、3回の修行(それぞれ3日間)+5,000PP前後(那覇プレミアムクラス往復やアジア往復)で確実に50,000PPが達成でき、晴れてSFCゲットです。当日アップグレードの利用などでうまくいけば3回の上記修行のみで達成することも可能です。
アジア路線のビジネスクラスを利用すればもっと楽してPPを獲得することができるのですが、PP単価は格段に落ちます。経済的なSFC条件達成のための使用路線としては、上記のアジア路線が今のところベストだと思います。
そうはいってもお金がかかる点気になる方は、貯まったANAマイルをスカイコインに変換(換算率最大1.7倍)して修行資金を捻出できます。修業中もどんどんANAマイルは貯まっていきますが、もっと早く莫大なマイルを貯めるにはポイントサイトの利用が欠かせません。以下は代表的なポイントサイトであるハピタスを用いたANAマイル獲得方法です。
アジア路線+沖縄往復でプレミアムポイントを貯め、必要資金はポイントサイトで貯めたANAマイルから捻出する。これが最も経済的なSFC修行方法でしょう。
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*1:追加で片道9000円かかります