【2016年SFC修行レグ１】クアラルンプール−成田旅行記（クアラルンプールの空港アクセス・安宿情報等）

2016年元旦、クアラルンプール(KL)経由で日本に一時帰国しました。昨年９月に就航したANA成田-KL便(ボーイング788)です。クアラルンプール→成田は積算マイル70%のQクラスの予約だったため2,336+584(ゴールドカードの25%加算)=2,920マイル、プレミアムポイント(PP)は3,504です。PP単価等は過去エントリーをご確認ください。

この便は朝8:10クアラルンプール発なので前日クアラルンプールで１泊しました*1。大晦日の１泊です。店はほとんど空いていないだろうなと思いつつチャイナタウンで適当に宿を見つけることにして空港を出ます。

空港アクセス

空港(KLIA)からは15分おきに高速鉄道(KLIA Express)がKLセントラル駅に出ています。所要時間約30分。料金は2015年までは35リンギット(=1,000円)だったのが2016年からは55リンギット(=1,500円)に大幅値上げされました。タクシーでも市内まで100リンギット強(所要時間1時間程度)なのでKLセントラル駅から乗り換えることも考えると２人以上の場合はタクシーの方がいいですね。

KLセントラル駅からはLRTやモノレールに乗り換えます。目的地チャイナタウンは一駅先のPasar Seni駅です（下記ピンクのライン）。なおLRTは始発６時、高速鉄道は始発５時です。8:10発のANA便に乗るためには6時までの高速鉄道に乗った方が良いのでKLセントラル駅から離れたところに泊まる場合はタクシーで空港に行くしかありません。私はチャイナタウン宿泊だったので始発で行きました。

チャイナタウンの安宿

今回の宿はネットで評判が良かったChina Town Inn(Trip Advisorリンク)です。チャイナタウンのど真ん中、夕方以降はアーケードになる通りに位置します。Pasar Seni駅からは徒歩５分程度。予約なしで行ったので店頭価格69リンギット（=1,900円）で一番安いエコノミールーム（エアコンなし）に泊まりましたが、Agoda等から予約するともうちょっと安く泊まれるようです。季節的にはエアコンなしで全く問題ありませんでした。エアコンありの部屋だと2,500円〜になります。アクセスは抜群、部屋は狭いですが清潔ですしホットシャワーもすぐ出てくれるので価格から言えば申し分ないホテルでした。

以下はチャイナタウンのアーケード通りと夕食に食べた福建麺の写真です。本当は行きたいレストランがあったのですが大晦日ということで閉まっており、やむなくホテル目の前のレストランで食べました。まぁ食べれなくはないかな、という味。

おまけ：2015年末カウントダウンの様子

せっかくの大晦日だったので、一番にぎわっているという噂のツインタワー前に行ってきました。駅はPasar Seni駅から直通のKLCC駅です。時間は23時頃でしたが駅の中からすでに大賑わいで外に出るまでに15分くらい要しました。外に出ると目の前にツインタワー。そして圧倒的な人。人。人。さらに度肝を抜かれたのは響き渡るブブセラの音。そこかしこの露店でブブセラが売ってありところ構わずみんなが鳴らしているのです。祭というかなんというか異様な高揚感が漂っています。日本人の姿もちらほらありました。私はというと連れもいないため一通り高揚感を楽しんだあとはカウントダウン後の駅の混雑を恐れてそそくさと帰りました。Webによると新年を迎える瞬間は例年花火が猛烈に上がるそうです。この近くの宿をとってカウントダウン観光にクアラルンプールに来る、というのも面白いかもしれないですね。

新年の瞬間もチャイナタウンは静かで、ぐっすり眠ることが出来ました。翌朝の始発で空港に向かい、無事にSFC修行レグ１を挙行。成田−クアラルンプール便のボーイング788は新しい機体で、3-3-3のエコノミー座席は思ったよりも快適でした。成田では国際便乗り換えの人が多かったですね。米国線などでしょうか。

以上クアラルンプール旅行記、兼SFC修行レグ１の記録でした。

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*1:KLタッチの方は前日到着23:55なので市内に出るのは無謀でしょう。ラウンジか空港にあるカプセルホテルで8時間つぶしましょう。